日本ハム・新庄ビッグボス　甲子園でもやりたい放題采配　表情豊かな姿が「楽しそう」とSNSで話題に

交流戦   日本ハム―阪神 （ 2022年6月3日    甲子園 ）

＜神・日＞　3回、万波の一発に新庄監督（左）もビックリ？（撮影・大森　寛明）
Photo By スポニチ

　日本ハム・新庄剛志監督（50）が、監督として古巣・甲子園に帰還する注目の阪神戦は、序盤から大きな展開を迎えた。

　初回、万波の適時二塁打でわずか4球で1点を奪うと、清宮が犠飛で2点目を奪った。

　さらに2回に1点を加えると、3回には甲子園が騒然とする流れになった。先頭の万波が10号ソロを放ったのは序の口。野村、清宮、松本剛の3連打で無死満塁とすると、上川畑の初球にスクイズを敢行。満塁でのスクイズは難しいが、これをあっさりと決めた。

　さらに1死満塁では、宇佐見がヒットエンドランを成功させる左前打で2点を追加。あまりのやりたい放題ぶりに、甲子園の阪神ファンもざわつく一幕があった。新庄監督は万波の本塁打には、両手を大きく広げて驚いた表情を見せるなど、素直な感情を爆発させた。

　これにはSNS上でも話題になり「楽しそう」「こちらも胸が熱いです。甲子園にいる新庄世代の人はいいなあ」「連打のあとの小技…すごいな」「もう、お帰りなさいだよ」などなど、新庄監督に関する声が集まった。

　▼日本ハム・万波「行っちゃったばい！」

　▼日本ハム・上川畑「BIGBOSSの野球では、絶対に（スクイズが）あると思っていたので、気持ちの準備はできていました」