阪神・藤浪 甲子園スター同士の対決に観客沸いたVS浅間、万波、野村、清宮…

[ 2022年6月3日 19:46 ]

交流戦   阪神ー日本ハム ( 2022年6月3日    甲子園 )

<神・日>4回、清宮を二ゴロに仕留める藤浪(撮影・平嶋 理子) 
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 3回7失点でマウンドを降りたウィルカーソンに代わり、2番手として藤浪が4回からマウンドに上がった。

 対する日本ハムは、1番・浅間からの攻撃。ここから万波、野村、清宮…と甲子園の歴代スターが続く打線に、大阪桐蔭時代の12年、甲子園春夏連覇を成し遂げた藤浪が貫禄を見せつけた。

 まずは13年夏、14年春に横浜高の主力として甲子園に出場した浅間を三ゴロ。同じく横浜高出身で16~18年夏に甲子園経験のある2番・万波には粘られた末に二安を許すも、花咲徳栄で17年夏に全国制覇を成し遂げた野村を二ゴロに斬ると、15年夏に1年生ながら早実の4強進出に貢献した清宮を二ゴロに料理し、無失点。
 2イニング目となった5回には、帝京高時代に春夏合わせて3度出場している松本を三ゴロ。藤浪が優勝した12年夏に倉敷商の一員として戦った上川畑には右前打されるも、後続を断った。

 さながら甲子園版オールスターゲームのような激突の連続に、観客は大いに沸いた。

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2022年6月3日のニュース