パドレス・ダルビッシュ　5失点3敗…6回に痛恨失投　勝ち越し被弾

ナ・リーグ   パドレス2ー5カージナルス （ 2022年6月1日    セントルイス ）

<カージナルス・パドレス>先発したパドレスのダルビッシュ（AP）
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　パドレスのダルビッシュは今季最長の7回2/3を投げたが、要所で粘りきれず5失点で3敗目（4勝）を喫した。「調子は悪くなかった。少ないチャンスで点を取られてしまった」と渋い表情だった。

　1―1の6回1死一塁。アレナドに打たれた勝ち越し2ランは失投だった。捕手のノラは外角に構えたが、94マイル（約151キロ）の速球が真ん中高めへ。ボブ・メルビン監督は「よく投げてくれたが、ほんのわずかなミスが勝敗に直結する」。8回2死二塁で再びアレナドに適時打を許し、降板した。

　50試合を終えたチームは今季初めての3連敗。首位・ドジャースまで3ゲーム差の2位で粘るが「チーム（の打線の状態）も全体的に落ち始めている。投手が何とかしていかないと」とダルビッシュ。自身もチームも、今が踏ん張りどころだ。