巨人・戸郷“有言実行”佐々木朗希に負けない！気迫の7回5奪三振無失点

交流戦   巨人ーロッテ （ 2022年6月3日    東京D ）

＜巨・ロ＞力投する戸郷（撮影・久冨木　修）
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　巨人の戸郷翔征投手（22）が3日、ロッテ戦（東京ドーム）に先発し、7回無失点の好投を見せた。

　戸郷は“令和の怪物”佐々木朗との投げ合いで“有言実行”の投球を見せた。前日2日、ヒーローとしてお立ち台に上がったエース菅野が「明日（3日）、戸郷が“絶対に佐々木朗希君に負けない”と言っていたので、応援してあげてください」と語っていた。

　初回を簡単3人で仕留めた戸郷は、2回に安打2本と四球で2死満塁のピンチ。迎える打者はプロ初打席の佐々木朗。8球粘られるも、最後は二ゴロに打ち取り無失点で切り抜けた。

　先制点をもらった3回、岡本和の本塁打で点差を3点と広げた4回は走者を許しながらも得点を許さず。5回は初回ぶりの3者凡退で勝利投手の権利を得て、佐々木朗は5回5失点でマウンド降りて、“絶対に佐々木朗希君に負けない”という言葉通り投げ勝った。

　その後も危なげない投球でアウトを積み重ね、7回112球を投げ、5奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。