ロッテ朗希 公式戦初対戦の岡本和を第1打席は空振り三振 オープン戦で満塁弾浴びた相手

[ 2022年6月3日 18:22 ]

交流戦   ロッテ─巨人 ( 2022年6月3日    東京D )

<巨・ロ>初回、空振り三振に倒れる岡本和。投手・佐々木朗(撮影・河野 光希)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(20)が3日の巨人戦(東京ドーム)に先発。初回を無失点に抑えた。

 初回1死からウォーカーに左翼線二塁打され、ピンチを招いたが、吉川を空振り三振。続く4番の岡本和もフルカウントとなったが、8球目のフォークボールで空振り三振に斬った。

 公式戦で巨人との対戦は初めてだが、3月18日のオープン戦では、同じ東京ドームで4回2/3を投げて5安打5失点(自責4)だった。最速は163キロをマークしながら、巨人の4番、岡本和にはシュート回転した直球をバックスクリーン右へ運ばれる満塁弾を打たれた。前日には「チームが勝てるように、自分ができることを精いっぱい頑張りたい」と話していた。

 試合前には巨人の長嶋茂雄終身名誉監督と対面。「頑張ってね。まだ3年目、これから。いつもテレビで見ているよ」と激励され、長嶋終身名誉監督の左手を両手でガッチリ握手。佐々木朗にとって、いつもと違った気持ちも加わったマウンドとなった。

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