パイレーツ筒香　「感覚悪くない」開幕49打席目で今季初長打！満塁から逆転2点二塁打

ナ・リーグ   シカゴ （ 2022年4月21日    パイレーツ4―3カブス ）

＜カブス・パイレーツ＞5回2死満塁から左翼線へ逆転2点二塁打を放ったパイレーツ・筒香（AP）
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　パイレーツの筒香嘉智内野手（30）は21日（日本時間22日）、敵地リグリーフィールドでのカブス戦に「4番・一塁」で先発出場。5回に今季初の長打となる逆転2点二塁打を放つなど5打数1安打2打点で、打率・195とした。チームは4―3で勝利し、連敗を3でストップした。

　2回無死の第1打席はニゴロ、3回1死一、二塁の第2打席は一ゴロ併殺打だったが、1点を追う5回2死満塁の第3打席で外角球を逆らわずに左翼線に2点二塁打。開幕から12試合49打席目で初の長打となった。7回1死一、二塁の第4打席はニゴロ併殺打だった。

　試合後、筒香は「タイムリーの打席はよかったんですけど、それ以外があまりよくないので、しっかり明日までに修正したい」と言い、逆転二塁打には「自分の感覚は全然悪くないので、何も心配することなくいつも通り打席に入れた」と振り返った。ともに日本代表の4番を務めたカ軍・鈴木誠也との対戦には「誠也君は敵味方を超えた存在だと思っていますし、彼の活躍をいつもテレビで見るのが本当に楽しみ。こうして米国の地で一緒の球場で称えるのは非常にうれしく夢もようなだと思う」とし、今後に向け「自分のやるべきことをシーズン終了まで積み重ねていくだけだと思っています」と話した。
　
　これで打席成績は12試合で41打数8安打で打率・195、6打点となった。