巨人・菅野 ナゴヤDで10勝目「1敗しかしてないんですか?そうなんだ。全然そういうイメージがない」

[ 2022年4月22日 22:43 ]

セ・リーグ   巨人7―2中日 ( 2022年4月22日    バンテリンD )

<中・巨>ヒーローインタビュー後、通算1500投球回達成を記念したボードを手に笑顔の菅野(撮影・河野 光希)
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 巨人のエース、菅野智之投手(32)が中日戦(バンテリンD)で今季5度目の先発登板。7回をソロ弾のみの1失点に抑え、3試合ぶりとなる今季3勝目(2敗)をマークした。

 試合後、菅野との一問一答は以下の通り。

 ――試合を組み立てられた要因はどう感じているか

 「うーん、まあ、ある程度真っすぐを使いながらということができたと思う。前回あまりそういうピッチングができなかったので」

 ――7回、大島の場面はどういう心境で

 「もちろん、点はゼロの方がいいと思いますし。ただ(小林)誠司も言っていましたが、ある程度試しながら、配球を試しながらの6、7回だったのでピンチになったらまた考えようということだったので」

 ――今年は対左打者の被打率が良くない。どんな対策をしたのか

 「真っすぐを使いながらというところですよ」

 ――内角を決め球として使っているような印象を受けたが

 「うーん、まあ、どうかなぁ。あまりそういう対策では入らなかったですけど。真っすぐをしっかり使いながらということだけですね」

 ――これまでは真っすぐが使えていなかったことが打たれていた要因ということか

 「まあ、それだけじゃないけど、うん。単純に球、ストレートの勢いだったりいろんなことがありますけど。それだけではないと思います」

 ――これでナゴヤドーム(現バンテリンドーム)10勝目。球場のイメージは

 「あー、負けてないのかな。(1敗だけしています)。へぇ~。1敗しかしてないんですか?そうなんだ。全然そういうイメージがないですけど、投げやすいなというのと広いと。石川くんにホームラン今日は打たれたけど、あまりイメージないですね。ホームラン打たれたっていう。森野さんに1回3ランかなんか打たれた。そういうイメージです。広いし投げやすいなというイメージはあります」

 ――今日で1500投球回に到達したことについて

 「ねえ、平均、まだ10年目ですけど、150イニング以上は投げているという計算、単純計算ですけど。本当にそこを目標にしているわけではないですけど、改めてよく投げてきたなというのと、順風満帆なわけではないですけど、ここまで支えてくれた人に感謝の気持ちを伝えたいです」

 ――6回のタイムリーはすごく感情が出ていた

 「自分の中でもすごく大きな1点だったし、あれが6点目かな。5点差になったのか。自分の中で5点差というのはセーフティーリードだと思いますし、満塁ホームランでもひっくり返られない点数なので。そういう意味では大きかったです」

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