ソフトB、ヤクルトで通算43勝右腕バンデンハークが現役引退 「素晴らしい思い出とともに歩んでいく」

[ 2022年4月22日 19:59 ]

ヤクルト時代のバンデンハーク
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 ソフトバンク、ヤクルトなどで活躍したリック・バンデンハーク投手(36)が22日、自身の公式サイトで現役引退を表明した。

 「Thank you.」と題した文で、バンデンハークは「今日、プロ野球選手を引退することを正式に発表します」。過去20年にプレーした球団名を挙げ、オランダ代表としてWBCに出場したことも記した。

 バンデンハークはソフトバンク時代の17、18年に2年連続2桁勝利をマーク。NPB通算では86試合で43勝20敗、防御率3・78の成績を残した。

 「プレーする日々は終わりますが、野球という競技を世界的に発展させる機会を模索する中で、私のゲームに対する愛や築いてきた(人との)つながりは続いていくでしょう」とバンデンハーク。

 チームメートやコーチ、家族にも感謝の言葉を述べ「家族とより多くの時間を過ごし、私の父から受け継いだ野球愛を息子に伝えるのがとても楽しみです」とつづり、最後に「愛してくれたファンに感謝します。これからもたくさんの素晴らしい思い出とともに歩んでいきます」と結んだ。

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