オリックス サヨナラ勝ち翌日に零敗…打撃不振が深刻 好機で代打攻勢も杉本ら不発

[ 2022年4月22日 20:55 ]

パ・リーグ   オリックス0-4ロッテ ( 2022年4月22日    京セラD )

<オ・ロ>7回1死一、三塁、代打で出た杉本裕太郎だが見逃し三振に倒れる(撮影・井垣 忠夫)
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 前夜のサヨナラ勝ちの勢いに乗りたかった一戦で、オリックスは投打に精彩を欠いた。

 打撃不振が深刻だ。3回、四球と安打などで1死一、三塁をつくったが、福田が痛恨の二ゴロ併殺。誤算は7回。先頭・吉田正の右前打などで1死一、三塁とし、相手先発ロメロをマウンドから引きずり下ろしたが、決定機をつかめない。バレラ、ラベロの両外国人が続く場面で、代打攻勢を選択。しかし、2番手・東條に、まずは杉本が見逃し三振。最後は西野が中飛に倒れ、好機を逸した。

 先発・山崎福は7回2/3を4失点で3敗目。2回1死三塁で、佐藤の左犠飛で先制点を献上。4回先頭の山口にバックスクリーンへ2号ソロを浴び、1死後に菅野にも左ソロを被弾したが、6、7回は3者凡退とし7回まで3失点と踏ん張った。しかし、8回1死三塁でレアードに右犠飛を許し、続く山口、藤原に連打を浴びたところで降板。「粘り強く投げて、流れを持って来られるようにと思っていましたが、粘りきることができませんでした」とコメントした。

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2022年4月22日のニュース