阪神・青柳 先発する22日ヤクルト戦に静かな闘志「ゴロアウトは僕の持ち味、継続してやりたい」」 

[ 2022年4月22日 05:30 ]

キャッチボールで調整する青柳(撮影・後藤 正志)
Photo By スポニチ

 窮地を救うのがエースの仕事だ。22日のヤクルト戦(神宮)に先発する青柳が連敗ストッパーへ静かに闘志を燃やした。

 「(神宮は)ホームランは出やすいですし、誰でも出る確率のある球場なので。一発は警戒しないといけない。低めにこだわるわけじゃないですけど、ゴロアウトは僕の持ち味なので、継続してやりたい」

 狭い球場の特性を踏まえた上で、自らの投球スタイルを貫くことを宣言した。最も警戒するのは、昨年15打数8安打、3被弾している村上。「オフは映像を見ることが多かったですけど、本当に良いバッター」と攻略のイメージを練ってきた。

 その4番の後を打つのは帝京大でチームメートだった塩見。「プロの舞台で対戦できるのは毎回楽しみ」とほほを緩ませたが「村上の後のバッターというところでは警戒したい」と表情を引き締めた。

 コロナ陽性から復帰登板だった15日の巨人戦では8回1失点の快投でチームの連敗を6でストップ。再度巡ってきた大事なマウンドで力を誇示する。(遠藤 礼)

続きを表示

2022年4月22日のニュース