ヤクルト今季2度目の零敗 青柳対策で左打者6人も高津監督「チャンスらしいチャンスなかった」

[ 2022年4月22日 21:24 ]

セ・リーグ   ヤクルト0―6阪神 ( 2022年4月22日    神宮 )

<ヤ・神> 9回1死、村上(左)が投ゴロに倒れ、高津監督は渋い表情(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトは今季2度目の零敗を喫し、勝率が5割に戻った。高津監督は「三者凡退が6回。スコアリングにいったのが2回。チャンスらしいチャンスもできなかった」と話した。

 昨季7戦で4敗を喫したサイド右腕の青柳対策で塩見、オスナを先発から外し、左打者を6人並べた。しかし初回に2死満塁のチャンスを作るも長岡が空振り三振。6回には先頭の青木が右翼線二塁打で出塁。だが、山田、村上が連続空振り三振を喫するなど後続が倒れた。

 指揮官は「あそこで抑えるのはさすがだなと思いました。なかなか3、4番をビシッと抑えるのは難しいところ。逆に言えば、あそこで1点をとっておけば、違う展開になっていたのかな」と試合の潮目を振り返った。

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2022年4月22日のニュース