巨人・鍬原 登板10試合目でついに今季初失点 防御率0・00にピリオド、それでもまだ1・00

[ 2022年4月22日 21:37 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2022年4月22日    バンテリンD )

<中・巨(4)>8回、今季初失点し、ガックリの鍬原(撮影・河野 光希)
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 巨人の鍬原拓也投手(26)が登板10試合目となった中日戦(バンテリンD)でついに今季初失点。防御率は試合前の0・00から1・00となった。

 試合前までリーグトップタイの7ホールドを挙げていた鍬原は7―1で迎えた8回に2番手として登板。最初に対戦した堂上を外角低めカットボールで見逃し三振に打ち取った後、打席にA・マルティネスを迎えた。そして、4球目のカットボールを右翼へ打たれた打球がフェンスを直撃。途中から右翼の守備についていた松原が目測を誤ったこともあって一気に三塁打となった。それでも続く主砲・ビシエドを外角低めへの150キロ直球で見逃し三振に打ち取って2死に。だが、阿部を四球で歩かせると、2死一、三塁から木下に2球目の低め148キロ直球を中前適時打されて今季初失点となった。

 2017年ドラフト1位で入団した右腕は育成契約を経て3月11日に支配下へ再登録。オープン戦6試合に登板して防御率1・93と結果を残し、開幕1軍をものにした。3月27日の中日戦(東京D)から4月13日のDeNA戦(那覇)までは7試合連続ホールドをマーク。試合前まで開幕9試合連続無失点で防御率0・00が続いていた。

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2022年4月22日のニュース