広島・小園　8番降格に発奮タイムリー　初回一挙4点先制に貢献「いい流れに乗って打つことができました」

セ・リーグ   広島―DeNA （ 2022年4月22日    マツダ ）

＜広・D＞1回2死一、三塁、小園は中前に適時打を放ち小窪コーチ（左）とタッチを交わす　（撮影・奥　調）
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　広島・小園海斗内野手（21）が意地の一打を放った。

　初回にピープルズから3点を奪い、なおも2死一、三塁。2ストライクからのカットボールを中前に弾き返して貴重な追加点を挙げた。

　この日は「8番・遊撃」での先発となった。開幕から22試合連続で3番で出場を続けていた中、試合前打率・169と不振から抜け出せずに首脳陣は打順の降格を決断。8番での先発は21年5月12日のヤクルト戦以来だった。

　▼広島・小園　打ったのはカットボール。食らいついていきました。みんなのいい流れに乗って打つことができました。