カブレラの3000本安打達成はおあずけ ヤンキース戦は3打数無安打 最後は敬遠の四球

[ 2022年4月22日 12:44 ]

6回に三振に終わったタイガースのカブレラ(AP)
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 20日のヤンキース戦で3安打を放ち、メジャー20シーズンでの通算安打数を「2999」としていたタイガースのミゲル・カブレラ(39)が21日の同一カードで「4番・DH」で先発。初回は左飛、4回と6回は三振、8回は2死2、3塁でこの日最後の第4席を迎えたが、敬遠の四球となって史上33人目の3000本安打達成は、22日のロッキーズ戦以降に持ち越しとなった。

 3000本安打を記録すればベネズエラ出身の選手としては史上初めて。カブレラはすでに502本塁打を記録しており、3000本安打+500本塁打になればメジャー史上7人目となる。

 試合はタイガースが3―0で勝って5勝7敗。カブレラ敬遠のあと5番のオースティン・メドウズ(26)が二塁打を放って2点を追加して勝負を決めた。ヤンキースは7勝6敗となった。

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