逆転打の巨人・ポランコが日本語で「最後まであきらめません」と絶叫 新助っ人は早くも3度目V打

[ 2022年4月20日 20:55 ]

セ・リーグ   巨人5―3広島 ( 2022年4月20日    東京D )

<巨・広>8回、逆転2点適時二塁打を放つポランコ(投手・島内)(撮影・会津 智海)
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 巨人は広島との首位攻防第2ラウンドに5─3で逆転勝ち.首位攻防第2ラウンドもとって、3連勝とした。今季最多の貯金8で、2位の広島と2ゲーム差とした。

 0─3で迎えた6回2死二、三塁。4番の岡本和が中前適時打で1点差に詰め寄り、迎えた8回だった。1死から吉川が二塁打を放つと、広島先発の床田は降板。2番手の島内に対し、坂本が四球を選んでつなぐと、1死二、三塁となって、3番のポランコが打席に入った。ポランコはカウント2─2から外角低めのチェンジアップをすくい、右翼線へ二塁打。この逆転打が今季3度目のV打となった。

 ポランコはお立ち台で自らマイクを持ち「相手の投手が素晴らしい球を投げていたので、シンプルに芯に当てることだけを考えていました」とし、長いリーチで低めの球を捉えたことには「長い腕を持っていますので、届いて長打が出たと思います。これからも毎日、毎試合、自分のベストを尽くしていきます」と胸を張った。「(右翼線)ギリギリのところに落ちたんですけど、一生懸命二塁まで走りました。毎日のように同僚とベストを尽くしております」とし、最後に日本語で「最後まであきらめません!」と締めくくった。その言葉通りの終盤の逆転打だった。

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