オリ・宮城、今季4戦目で初勝利「勉強することはたくさん」同学年・佐々木朗の偉業に刺激受け

[ 2022年4月20日 20:45 ]

パ・リーグ   オリックス3-2ソフトバンク ( 2022年4月20日    京セラD )

<オ・ソ>オリックス先発の宮城(撮影・北條 貴史)
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 昨年のパ・リーグ新人王左腕、オリックスの宮城が今季4戦目で初勝利を挙げた。

 初回に1点先制されたものの、19日に零敗を喫した打線が5回に奮起。1死から福田が右翼線に三塁打。スライディングした際に、右翼・中谷から二塁・牧原を経由された送球が体に当たり一気に同点のホームへ生還した(記録は三塁打)。

 紅林が倒れた2死から再び好機を広げる。吉田正が四球を選び、頓宮が左中間へ二塁打、ラベロも四球で2死満塁から、安達が中前に落として2者を迎え入れた。

 宮城は7回1失点と初回以外は得点を許さずに降板した。前回登板は佐々木朗に完全試合を達成された10日のロッテ戦。「もう、ファンです。勉強することはたくさんありました。負けたチームなので言い方は変ですけど、投手目線でいったら“すごいな”と…」。同学年のスーパー右腕に刺激を受け、白星にたどりついた。

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2022年4月20日のニュース