楽天 安定感抜群の勝利 12球団唯一、今季連敗なし

[ 2022年4月20日 20:42 ]

パ・リーグ   楽天4-2日本ハム ( 2022年4月20日    楽天生命 )

<楽・日>初回、浅間を三振に打ち取った楽天先発の岸(撮影・篠原岳夫)
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 楽天の投打の柱の活躍で接戦を制した。

 先発・岸は4月6日西武戦(楽天生命)以来、中13日の登板となったが、全く影響はなし。初回から直球を軸に、カーブとのコンビネーションで徹底的に緩急をつけ、日本ハム打線に的を絞らせなかった。7回を投げ、3安打無失点と抜群の安定感を示し、2勝目をマークした。

 打線も序盤から岸を援護した。初回1死三塁、浅村がバックスクリーン右へ1号先制2ラン。開幕63打席目での1号は19年の移籍後、最も遅い一発。2-0の5回1死三塁では右犠飛を放ち、今季初めての1試合3打点も記録。打線の軸も確実に調子を上げてきた。

 前日19日の試合では零封負けを喫したが、引きずらない。安定した強さを見せる楽天。12球団唯一、今季まだ連敗がない。

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