落合博満氏 もし「投手・落合」だったら…打者・大谷翔平どう抑える? 「ウィークポイントがある」

[ 2022年4月20日 17:05 ]

落合博満氏
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 現役時代に三冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が20日、YouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。エンゼルスの大谷翔平(27)の「攻略法」を明かした。

 「もし、『投手・落合博満』だったら大谷をどう攻めるか」という質問に、「インサイドの高めとひざ元。外に緩いボール。内に速いボール。基本的な攻め方を」と即答。「あの打ち方は高めにウィークポイントがあるんで、高めを主体に。上は速く、下は遅くっていうそういう攻め方するだろうね」と述べた。

 「今年は大変だと思うよ。昨年は全世界で二刀流ってもてはやされたけど、2年目となれば、(相手投手が大谷に)打たれたら負けるっていう、打たれた投手は気分悪いだろうし。対戦成績が増えれば増えるほどデータは(積み)あがってくるんで、それなりの攻め方される」と大谷を封じ込めるために策を練ってくると指摘した。

 自身も数々の記録を打ち立ててきた希代の大打者。徹底マークされる厳しさは手に取るようにわかる。「それ(厳しい攻め)を乗り越えていくためには、やっぱり自分の本当に打てるボールだけをっていうふうに考えていくことがベストだと思う」とした。

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