阪神・藤浪が新型コロナ感染から練習復帰「しっかり調整して1軍に戻れるように」

2軍練習に合流しキャッチボールで調整する藤浪（撮影・後藤　正志）
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　新型コロナウイルスに感染して離脱していた阪神・藤浪晋太郎投手（28）が20日、2軍の練習に合流した。所定の隔離期間を終えた右腕は早速、鳴尾浜の2軍施設でキャッチボールなどを行い、汗を流した。

　「（隔離期間では）思い切り投げれてなかったので、その辺はさすがに微妙に違いはありましたけど、1日、2日で戻る程度かなと思う。しっかり調整して1軍に戻れるようにしたい」

　藤浪は13日に江越、伊藤将とともに新型コロナウイルス陽性が判明。元々、14日の中日戦に先発予定だったが、思わぬ形で離脱となった。幸い、発熱等の症状はなく、隔離期間中は「ちょっと特殊な球を使ってボールを投げたりとか部屋でできることはやっていた」という。今後は早期1軍復帰を見据え、練習の強度も上げていく。