中日・立浪監督 2年目の高橋宏に「エース級」の注文「同じ本塁打を打たれるなら…」

[ 2022年4月20日 21:47 ]

セ・リーグ   中日4ー1ヤクルト ( 2022年4月20日    バンテリンドーム )

<中・ヤ>4回、鵜飼の遊ゴロで生還した高橋宏(中)を迎える中日・立浪監督(撮影・椎名 航)
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 中日はヤクルトに快勝し、負ければ4位転落の危機を免れた。ヒーローは、6回1失点の好投を見せた高橋宏だった。プロ初勝利を挙げた7日のヤクルト戦以来のマウンド。MAX153キロのストレートで強気に攻め、昨年の日本一チームに2連勝した。

 「攻めの投球ができていたし、常にストライクが先行して、ボールに力もあった」

 立浪監督も、2年目の右腕へ賛辞を惜しまない。ただ、3点リードの6回に浴びた村上への一発については、苦言を呈した。結果ではない。内容に対して、だ。

 「同じ本塁打を打たれるなら、真っすぐで勝負してほしかった」

 近未来のエースとして期待するからこその注文。指揮官の厳しい薫陶を受けながら、背番号19が竜の屋台骨を担う存在になっていく。

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