西武・山野辺 ネット際のフェンス登る“幻のファインプレー”リプレー検証も判定はファウル

[ 2022年4月20日 19:45 ]

パ・リーグ   西武―ロッテ ( 2022年4月20日    ベルーナドーム )

幻の美技…。福田光の邪飛を西武・山野辺がキャッチするも…
Photo By 共同

 西武・山野辺が魅せた美技は“幻”となった。

 0―0の4回。無安打投球を続ける先発・松本が2四球を与えて2死一、二塁のピンチを迎えた場面。ロッテ・福田光が打ち上げた三塁ファウルゾーンへの高い飛球を、三塁手・山野辺が三塁フェンスに登って内野防球ネットのギリギリで捕球した。しかし、判定はファウル。西武・辻監督のリクエストでリプレー検証が行われたが、山野辺がネットをつかんで捕球したとして判定はファウルのまま覆らなかった。それでも、リプレー検証直後に松本は福田光を投ゴロに打ち取り、無安打投球を継続した。

続きを表示

この記事のフォト

2022年4月20日のニュース