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トヨタ自動車に新加入の福井&今井 期待の早慶コンビが「今」に「福」を呼ぶ

[ 2022年1月17日 21:46 ]

今季からトヨタ自動車に加入した今井(左)と福井(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 社会人野球のトヨタ自動車は今季、7人の新人選手を迎えいれた。スポニチアネックスでは2回にわたり話題の選手を紹介。第1回は慶大で主将を務め福井章吾捕手と、早大4年秋に3冠王を獲得した今井脩斗内野手の早慶コンビを掲載する。

 「まずは社会人になるにあたって野球ができることに感謝し、しっかりやりたい。これまでの野球人生で、プレーそのものよりも、それ以外の部分が大事だと学びました。プレーできる期限は決まっている。10年表彰されるような選手になりたい」

 優勝請負人が赤いユニホームに袖を通す。福井は主将として大阪桐蔭3年選抜で優勝。慶大でも主将を務め春秋のリーグ戦を制した。4年春には全日本大学野球選手権にV。捕手としての能力の高さもさることながら、抜群のキャプテンシーと人間力の高さは、プロアマ問わず注目を集めてきた。これまでのキャリア同様、トヨタも常に頂点を目指すチーム。「高校、大学でも日本一を経験できた。社会人でも日本一に貢献したい」と腕をぶす。

 「トヨタさんに声をかけていただき光栄。打つことで結果を出して貢献したい。自分の持ち味は打撃。自分の打撃で試合を決めることを、さらに追求していきたい」

 福井とは対照的に、今井の名が広く知られるようになったのは早大4年時からだ。4年春にリーグ戦初安打を放つと、同年秋に大ブレーク。打率・471、3本塁打、14打点で戦後15人目の3冠王に輝いた。昨春に故障離脱したこともあり大学で野球に区切りを付ける考えもあったが、状況は一変。実績を残したことで、屈指の強豪チームからの内定を勝ち取った。

 福井が「昨秋は優勝をかけて戦いましたが、嫌なバッターでした。ただ、トヨタに入ることは知っていたので、いずれは味方になるということでは心強い気持ちもありました」と称えれば、今井は「宿敵・慶応のキャプテンでもあり、自分たちの世代なら誰もが知っている有名な選手。自分も同じ舞台に立てるようにしたい」と決意を明かした。歩んできた道のりは異なっても、互いに認め合える存在であることに変わりはない。

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