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楽天ドラ5の松井友 振り子投法で先輩・裕樹と共闘!初ブルペンで“クセが強い”フォーム披露

[ 2022年1月17日 05:30 ]

左足を後ろに上げる独特なフォームで投球練習を行う楽天のドラフト5位・松井友
Photo By スポニチ

 未完の右腕が「振り子投法」でプロの強打者たちに挑む。楽天のドラフト5位・松井友(金沢学院大)が、新人合同自主トレ第2クール最終日に初めてプルペン入り。「大学時代はよくまねされた」という“クセが強い”フォームを披露した。

 一般的なノーワインドアップの構えから左足を上げると思いきや…、まず、反対方向の体の後ろ側に向けて跳ね上げる。その反動を利用して前方に左足を上げ、軸足に乗せた体重を一気に打者方向へと爆発させる。「勢いがついてスムーズに連動性が生まれる」と振り子のような左足の動きが、最速154キロを誇る自慢の速球の源になっている。

 昨年3月。大学のキャンプ中に松井友はフォーム改造に取り組んでいた。どうすればもっと球に力が伝わるのか――。YouTubeでさまざまな投手の動画をチェック。その中で目に留まったのが近江高のエースとして甲子園にも出場し、現在は西濃運輸で活躍する左腕の林優樹投手だった。左右は違えど、足を後ろに出してから上げる動作を取り入れたところ、145キロだった最速は春季リーグ戦で149キロに。夏のオープン戦では150キロの大台を突破した。

 プロの扉を開くきっかけになった「振り子投法」は通用するのか。2月のキャンプは、まさに腕試しの場。「まずはこのフォームでしっかりやっていきたい」。戦力としてしっかりチームに加わり「楽天の松井」は裕樹だけじゃないと知らしめる。(重光 晋太郎)

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