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阪神・佐藤輝 1・17に思うこと 「地元に元気を。一番は優勝」 兵庫県西宮市出身のプロ選手として自覚

[ 2022年1月17日 05:30 ]

阪神・佐藤輝明

 兵庫県西宮市出身の阪神・佐藤輝は「1・17」を風化させぬよう、プロ野球選手としての自覚を新たにした。

 「授業とかでも習いました。苦しい思いをなさった方を元気づけられるようなプレーを僕たちはしていかないといけないと思います」

 震災当時は生まれていないが、地元の球団に入団して今季で2年目を迎える。「震災だったり、病気とかいろんな苦しい思いをしている方がいる中で、僕たちができることは元気を与えるじゃないですけど…。元気になってもらえるようなプレーをすることが大事だと思う。そういうのも心に持ってプレーしていきたい」と、希望や勇気を与えられるプロ野球選手としての使命を強くかみしめた。

 大きな被害こそ免れたが、11年の東日本大震災では宮城県村田町に住む父方の祖父母も被災した。2年後に楽天がリーグ優勝、そして日本一を成し遂げた光景は、強く脳裏に刻まれている。「イーグルスが優勝して東北の方は勇気づけられたと思う。僕たちも(優勝)できたら。一番は、そこを目指したいと思います」。「地元の星」として17年ぶりのリーグ優勝と37年ぶりの日本一をもたらし、自らが少年時代に実感した野球の底力をグラウンドで証明する。(阪井 日向)

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