阪神勢の自主トレ、津波での大きな被害はなし 板山は一時緊急避難もSNSに「無事」と投稿

[ 2022年1月17日 05:30 ]

秋山らとの合同自主トレでティー打撃を行う板山(撮影は警報が出る前のもの)
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 南太平洋のトンガ沖で15日に発生した海底火山の噴火による、津波の発生で自主トレ中のプロ野球選手には大きな被害はなかった。自主トレを行う選手たちはSNSを通じて現状を報告した。

 静岡県下田市内でレッズの秋山らと合同自主トレを行っている板山は自身のインスタグラムで「昨晩緊急避難しましたが無事です!」と投稿。警報が出たことで一時避難していたことを明かすも、通常通り練習を行う動画をアップした。

 津波警報が発令された鹿児島県の沖永良部島で自主トレをしている近本もインスタグラムで「ご心配をおかけしました。僕は大丈夫ですよ。通常通り、トレーニングしてます」と投稿。この日は島民を相手に野球教室を行ったことを報告した。また、巨人・菅野らと沖縄県宮古島市で汗を流す藤浪も幸い影響はなかったもようだ。

《オリックス・吉田正も「大丈夫です」》
 沖縄で若手野手らと合同自主トレを行っているオリックス・吉田正は本紙に「大丈夫です」と無事を報告した。今月上旬から同地で、後輩の来田や佐野如らとともにトレーニングに励んでおり、この日も通常通り練習を行ったもよう。吉田正は昨年12月に「両足関節鏡視下三角骨摘出手術」を受けており、患部の回復が最優先。開幕までに万全の状態を目指す方針だ。

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2022年1月17日のニュース