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DeNAドラ4・三浦銀二 初ブルペンで28球 三浦監督、1軍キャンプスタート示唆「宜野湾で見たい」

[ 2022年1月17日 05:30 ]

キャッチボールする三浦銀(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAのドラフト4位右腕「G・三浦」こと三浦銀二投手(22=法大)が16日、横須賀市内の練習施設「DOCK」で新人合同自主トレで初めてブルペン入り。28球の投球練習を視察した「D・三浦」こと三浦大輔監督(48)も高評価し、1軍キャンプスタートを示唆した。最下位からの上位浮上へ、指揮官も同姓右腕に大きな期待をかけている。

 ブルーのビブスの胸に「G・MIURA」の白文字が浮かび上がる。初々しく室内マウンドで投げ込んだルーキーに、D・三浦監督は満足そうだった。

 「格好いいね。G・MIURA。球が速そうに見えるし響きもいい。実際球も速かった。(三浦)銀二は力のあるドーンという感じで投げていた。丁寧に投げてもいたよ」

 現役時代から三浦姓は1人ながら、敬愛する歌手・矢沢永吉の「E・YAZAWA」に倣って「D・MIURA」を背負い続ける番長。1文字違いの同じ「MIURA」には自然と親近感が増す。「G・三浦」はドラフト2位右腕の徳山(早大)と並び、カーブを含めて立ち投げで28球。東京六大学でしのぎを削った徳山に「いい球投げているな、と。ちょっとチラ見しました」と対抗心も見せたが「6~8割の力」で初ブルペンをこなした。

 斎藤チーフ投手コーチとともに投球を見守ったD・三浦監督は「まだ現時点の判断はない」と話すにとどめたが「問題なければ宜野湾で見たいね」と新人右腕2人の沖縄・宜野湾キャンプ1軍スタートを示唆。昨年、12球団ワーストのチーム防御率4・15だった投手力整備に、即戦力投手2人の力は不可欠だ。

 同姓の指揮官と同じ車好きの「G・三浦」。名前と同じGの頭文字がつく日産「GT―R」に憧れ、指揮官との湘南ドライブを夢に挙げていた。高評価を伝え聞くと「同じ名字だし、三浦監督みたいな投手になりたい」と改めて尊敬の念を口にした。指揮官は現役時代、通算172勝のうち46勝が阪神戦の「虎キラー」。「G・三浦」が巨人(G)キラー襲名となれば、チームにとって大きな戦力アップにつながる。

 DからGへ受け継がれる「MIURA」の系譜。「本人たちも即戦力と思っているだろう。順調に自主トレをしている」。D・三浦監督の期待は高まるばかりだった。(大木 穂高)

 ◇三浦 銀二(みうら・ぎんじ)1999年(平11)12月30日生まれ、福岡県出身の22歳。筑紫丘中では軟式野球部。福岡大大濠では3年時の17年センバツに出場。同年U―18日本代表に選出された。法大では1年春にデビュー。4年時は主将で春の慶大戦でノーヒットワンランを記録。スポーツ心理士の資格も保有。1メートル75、80キロ。右投げ右打ち。

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