広島・佐々岡監督 電撃チェック!!黒原&森のルーキーコンビ初ブルペンを絶賛「バランスがいい。順調」

[ 2022年1月17日 05:30 ]

キャッチボールをする広島ドラフト1位・黒原拓未(関学大)(撮影・坂田高浩)

 広島の佐々岡真司監督(54)が16日、廿日市市の大野練習場を訪れ、報道陣非公開で実施された合同自主トレを初視察した。タイミングよく、ドラフト1位・黒原拓未投手(22=関学大)、同2位・森翔平投手(24=三菱重工West)が初めてブルペン入り。即戦力左腕2人の投球に「バランスがいい。順調に仕上がっている」と目を細めた。

 11人の新人と寮生の若手選手らが汗を流す大野練習場。報道陣非公開で実施された2日目の合同自主トレを、佐々岡監督が電撃的に訪問した。年始恒例のルーティン。爆発的に広がるオミクロン株への感染対策を講じた中での初視察だった。

 「選手とは対面していない。もちろん、話も一切していない」

 視察を終え、電話取材に応じた指揮官が状況を説明する。ウオーミングアップからランニング、キャッチボールにゴロ捕球。2階のコーチ室に陣取り、窓越しに選手の動きを注視した。接触感染を防ぐための異例の措置。中でも、即戦力左腕が目に留まったという。

 「キャッチボールから見ていたけど、2人とも考えながら投げていた。ブルペンではバランスよく投げていた印象。(捕手の)後ろからではないので、球筋は見られなかったけどね。順調に仕上がっていると思う」

 偶然にも、ドラフト1位・黒原と同2位の森が同時に初のブルペン入り。捕手を立たせたまま前者は25球を、後者は30球を投げた。姿が見えない指揮官に黒原は「(視察の)話はあった。来られていたんですか?」。投球の感触にも言及した。

 「直球のみ、ほぼ全力で投げました。(傾斜からの投球は)今年初めて。少し抜け気味だったと思うので、明日以降に修正していけたらと思います」

 一方の森は、指揮官が評価したキャッチボールについて「体重移動の方向がブレないように。強い球も意識してやっています」と明言。新年初となるブルペン投球にも一定の感触を得たようだ。

 「傾斜を使っての感覚を確認したくて入った。まだまだこれからですが、今の時期は強い球を意識し、何球かは(強い球が)いっていたと思います」

 仕上げ途上でもキラリと光るのが、即戦力の即戦力たるゆえん。球春到来のキャンプインが待ち遠しい。(江尾 卓也)

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