静岡ガスが3連覇を逃す 天皇賜杯全日本軟式野球大会

[ 2021年10月18日 17:16 ]

<19社軟ヤミータス・静岡ガス>最後の打者として一邪飛に倒れ天を仰ぐ静岡ガスの丹甫
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 天皇賜杯第76回全日本軟式野球大会ENEOSトーナメント(スポニチ主催)に出場している静岡ガス(静岡)が3連覇を逃した。18日、スリーボンドスタジアム八王子で行われたミータス(山口)との3回戦で、延長11回1―2の惜敗。先発左腕・安藤晋作(27)が8回3安打1失点と好投し、エース右腕・小井敬宏(29)への必勝リレーで勝機をうかがったが報われなかった。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、8月以降の練習試合はわずか1試合。実戦感覚に乏しい打線が全く振るわず、今大会2試合でわずか5安打と投手陣援護には至らなかった。この日の2失点も全て守りのミス絡み。車谷芳紀監督(38)は「ミスは命取りになる。でもつきものだし、みんなでカバーしていくもの。これから前を向いてどれだけ頑張れるかが大事」と説いた。日本一奪回へ、悔しさを糧に再びはい上がる。

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2021年10月18日のニュース