阪神 救いはロハスの一撃 「感触も良かった」甲子園最長の141メートル弾 最終盤での猛打に期待

[ 2021年10月18日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-4広島 ( 2021年10月17日    甲子園 )

<神・広(22)> 7回無死一塁、ロハスは左越えに2点本塁打を放つ (撮影・後藤 大輝)
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 阪神・ロハスが特大2ランを放ち、敗戦の中で一矢報いた。0―3の7回無死一塁。玉村の高め直球を捉え、左中間席に運んだ。6日のDeNA戦以来、出場7試合ぶりの一発。場内ビジョンに表示された弾道測定器(トラックマン)のデータは打球速度178キロ、飛距離141メートルを記録し、最長、最速をたたき出した。

 「感触も良かったですし、いい感じで打てていると思う。それでも、結局負けてしまったということで、うれしさも半減というか…。そういう悔しさもあります」

 4回2死一塁でも左前打を放ち、これで2試合連続のマルチ安打となった。直近5試合は連続安打をマークするなど状態は右肩上がり。「自分自身、苦しいシーズンになっているが、少しでもチームに貢献したい」。最終盤での猛打に期待したい。

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2021年10月18日のニュース