阪神・伊藤将 あの江夏以来となる球団新人左腕9勝 打球直撃でも続投のガッツ「根性で投げました」

[ 2021年10月18日 22:28 ]

セ・リーグ   阪神2ー1広島 ( 2021年10月18日    甲子園 )

<神・広(23)> スアレス(右)からウイニングボールを受け取る阪神・伊藤将 (撮影・平嶋 理子)  
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 阪神先発の伊藤将が鈴木誠を3打数無安打を抑えるなど、7回4安打無失点の抜群の内容で9勝目を挙げた。

 「きょうも大事な試合なので、精一杯投げようと思って投げていました」

 7回2死から坂倉の痛烈なライナーが左臀部付近を直撃(記録は強襲安打)。激痛にその場に座り込んだものの、ベンチで簡単な治療を受けて再びマウンドへ。続く菊池涼を三ゴロに仕留め、この日の役割を終えた。

 「ここまで来たら気合だと思ったんで。根性で投げました」

 阪神の新人左腕で9勝を挙げたのは、67年江夏(12勝)以来54年ぶりの快挙。矢野監督も「新人で9勝目ですか。2桁も見えるところに来たんでね。ルーキーですけど、経験豊富なピッチャーなんで。本当に助かっています」と最敬礼だった。

 もう1試合、登板がある見込みで「そこでしっかり自分の仕事をして、個人としてもいい結果を出せるように頑張ります」と表情を引き締めた左腕。目標の2桁勝利を達成し、ルーキーシーズンを締めくくりたい。

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