ドラフト5位・星野「闘将に負けない活躍を」 指名あいさつで意欲

[ 2021年10月18日 16:36 ]

中日から指名あいさつを受けたドラフト5位の豊橋中央・星野真生
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 中日からドラフト5位指名を受けた星野真生(まお)内野手(17=豊橋中央)が18日、同校で中日・松永編成部長らからあいさつを受けた。

 堅実な守備と勝負強い打撃が魅力の遊撃手は「自分の特徴は一番は守備力。打撃も広角に打てる、勝負強く打てるのが持ち味。ヤクルトの山田哲人選手のように走攻守そろった選手になっていければと思う」と意欲を見せた。

 「中日の星野」と言えば、70~80年代にエースとしてチームを支え、監督としても2度チームを優勝に導いて闘将と呼ばれた星野仙一氏。これまではあまり意識したことはなかったが、多くの人から「中日に星野来た」と言われ、「そういう方の記録や活躍に負けないように自分も活躍できたらなと思う」とレジェンドに負けない存在になることを誓った。

 担当の清水昭信アマスカウトは「守備の打球に入る足のさばき、グラブさばきは光るものがある。打撃もヘッドのきいたスイングで軌道が良い。将来的には井端さんのような相手がいやがる、怖い選手になってもらいたい」と期待した。

 「まじめに生きてほしい」という願いが込められた名前の「真生」は、くしくも愛知県出身のフィギュアスケート選手・浅田真央さんと同じ読み。努力を重ね、2人に負けない大スターを目指す。

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