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ヤクルト優勝へM4!山田5打点荒稼ぎで自身3度目100打点!大台到達は村上に続きチーム2人目

[ 2021年10月18日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト7―3DeNA ( 2021年10月17日    横浜 )

<D・ヤ>9回、山田が3ランを放つ(撮影・村上 大輔)
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 ヤクルト・山田哲人内野手(29)が17日、DeNA戦で9回に34号3ランを放つなど5打点と大暴れし、快勝の立役者となった。5年ぶり3度目のシーズン100打点に到達。村上宗隆内野手(21)とともに日本人100打点コンビが完成した。ナイターで阪神が敗れ、チームの優勝マジックは4。15年以来のリーグ制覇に向け、頼れる主将が引っ張る。

 頭の中は整理されていた。4―3の9回1死一、三塁。「初球の真っすぐを狙う」。山田は迷わず振り抜いた。試合を決める会心の当たりが、横浜スタジアムの左翼ポール際上段に突き刺さった。

 「(三嶋は)コントロールが今日はいい。初球からストライクゾーンに来るだろうと。思い切って真っすぐを狙おうと整理して打席に立って、イメージ通り打ち返せた」

 三嶋の内角149キロを真芯で捉え、13試合ぶりの一発となる34号3ラン。5回には中犠飛、7回には左翼フェンス直撃の適時二塁打。2安打5打点で5年ぶり3度目のシーズン100打点に到達した。村上とともに大台を達成。球団の100打点コンビは前回リーグ優勝した15年の自身と畠山以来だ。

 ダメ押し弾を放つ直前、8回の守備でも状況を整理して試合の流れを相手に渡さなかった。この回から登板した清水が2死から牧に二塁打を許すと、すかさずマウンドへ。「ホームランだけ、ちゃんとケア。四球を何個出して、全部塁を埋めてもいいから、打者に集中」と声を掛けた。右腕は、満塁とされても得点は許さなかった。

 今季から志願して主将に就任した山田。キャンプからチームメートとコミュニケーションを積極的に取った。「特に若い投手、普段あまり絡まないような選手ともコミュニケーションを取って“こういう時はこういう考えでいったら”と伝えている」。リーダーの自覚。背番号1の姿勢がナインを引っ張り、躍進を支えている。

 高津監督に「久しぶりに哲人らしい一発」と称賛された山田は「緊張感のある中で毎日野球ができる。本当にやりがいを感じる。残りの8試合、しっかり打点を挙げられるように3番打者の仕事をしたい」と言った。19日から2位・阪神と敵地・甲子園で2連戦に臨む。最短Vは20日。直接対決で一気に決める。(青森 正宣)

 ≪15年は畠山とコンビで到達≫山田(ヤ)が5打点を挙げ今季100打点に到達。ヤクルトのシーズン100打点は村上に続く2人目。同一球団での100打点以上2人以上は19年西武の3人(中村、山川、森)以来。球団では04、05年のラミレスと岩村明憲、15年の畠山和洋と山田以来6年ぶり4度目だ。また、山田は15、16年に続く3度目の100打点。球団最多はラミレスの5度だが、日本人では岩村の2度を抜く最多となった。

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