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オリックス 最後まで上沢の壁越えられず 本拠地での胴上げ消滅 残り4戦、中嶋監督「全力で」

[ 2021年10月18日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス3-4日本ハム ( 2021年10月17日    札幌D )

<日・オ25> 札幌ドーム最終戦となりあいさつする中嶋監督(中央)らオリックスナイン (撮影・光山 貴大)
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 オリックスは17日の日本ハム戦に3―4で敗れた。ロッテの優勝へのマジックナンバーは1つ減って「7」に。25年ぶりのリーグ制覇へ一歩後退したが、中嶋聡監督は残り4試合を見据え「全力でいきます。ここを何とか」とファイティングポーズを崩さなかった。

 痛すぎる敗戦だった。日本ハムとの今季最終戦で競り負け、4年連続負け越し。絶対に負けられない戦いが続く最終局面で最下位相手に取りこぼし、中嶋監督は「結果がすべてです」と唇をかんだ。

 「誰もが、(塁に)出て(本塁に)還して、と思っているんですけどね。なかなか、そうはさせてくれない」

 天敵攻略はならなかった。1―4の6回に安達が右前適時打、なおも1死一、三塁で来田の右犠飛で1点差に詰め寄ったが…。上沢には今季5戦で4勝を献上、18年からの9連勝を許した。

 序盤の4失点も重かった。先発・竹安が3回1/3を4失点。2回にR・ロドリゲスに左翼線適時二塁打され先制点を献上すると、4回には王柏融(ワンボーロン)に右越えソロを被弾。なおも連続四球で1死一、二塁を招いたところで降板した。しかし、代わった山田も踏ん張れず浅間に左前適時打。続く西川にも犠飛を許し、主導権をあっさり手放した。中嶋監督は「早めに継投しておいたら良かったのかなと、自分でも思います」と敗戦の責任を背負い込んだ。

 この日、試合が降雨中止となった2位ロッテとは0・5ゲーム差に詰まり、優勝マジックは7に減った。オリックスのマジック点灯は最短でも19日。この場合の最短優勝は23日のため、本拠地での胴上げはなくなった。

 中嶋監督は「いくしかない。全力でいきます。開幕からやってきたことの集大成。選手は本当によく頑張っている。何とかやっていきたい」と悲壮な決意を示した。残り4試合。25年ぶりのリーグ優勝へ、中嶋オリックスの真価が問われる。 (湯澤 涼)

 ○…首位オリックスが敗れ、試合が降雨中止となった2位ロッテのマジックは7に減った。現日程での最短Vは24日。オリックスのマジック点灯は最短19日。ロッテが18日から2連敗し、オリックスが19日の楽天戦に勝つとM3が出る。この場合の最短Vは23日で、オリックスは試合がなくロッテの敗戦が条件となる。

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