阪神・近本が3年目でキャリアハイの83得点「目標100得点」の大台へ着々

[ 2021年10月1日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4-5広島 ( 2021年9月30日    甲子園 )

<神・広>7回、マルテの適時打で生還した近本(撮影・坂田 高浩)
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 阪神・近本が安打より大事にしている数字が得点だ。「得点することがチームの勝利につながる」の信念を、この日もグラウンドで発揮した。初回、右前打で出塁すると、無死一、二塁からマルテの中飛でタッチアップを決めると、大山の左前打で生還。3年目でキャリアハイの82得点をマークした。過去2年はいずれも81得点。シーズン前から「目標は100得点」と掲げた誓いに、また前進した。

 7回も1死一塁から遊ゴロで間一髪の二進を決めると、マルテの左前打で生還。83得点へ伸ばした。9回にも栗林から左前打で最後まで圧力をかけるとともに、53度目の複数安打を記録した。9月成績も99打数33安打で打率・333。10月戦線でも誰よりも多くホームを狙う。

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2021年10月1日のニュース