阪神・大山に復調傾向! 矢野監督はまだまだ“不満”「こんなので満足しているようなバッターじゃない」

[ 2021年10月1日 21:56 ]

セ・リーグ   阪神5-2中日 ( 2021年10月1日    甲子園 )

<神・中21> 4回無死一塁、先制の2点本塁打を放つ大山 (撮影・平嶋 理子)
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 主砲の一発が、チームに流れを引き寄せた。4回無死一塁から阪神4番・大山が3ボール1ストライクから笠原の137キロを捉え、バックスクリーン左へ先制の18号2ラン。4試合ぶりの一発に「常に勝ちたいは思っていますし、チームも苦しい状況ですが、そういった意味では今日勝つことができてよかったです」と胸をなで下ろした。

 矢野監督も「風が運んでくれたところもあったんですけど、いい2点だったと思います」と称賛。それでも9月は月間打率・313、3本塁打、11打点の4番に「そんなので好調と言われたら困る。こんなので満足しているようなバッターじゃない」とさらなる爆発を求めていた。

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