広島ルーキーコンビが零封継投!!森浦が9戦連続無失点、栗林は歴代新人3位タイの28S

[ 2021年10月1日 05:30 ]

セ・リーグ   広島5-4阪神 ( 2021年9月30日    甲子園 )

<神・広>3番手で登板した広島・森浦(撮影・坂田 高浩)
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 広島のルーキーコンビが最少リードを守り抜いた。勝ち越した直後の8回に登板した森浦は無死二塁を招いたが、後続を断つと、最終9回は栗林が締めた。新人2人が8、9回を投げ勝利したのは8月20日以来だった。

 5試合連続登板中だった島内の起用予定がなく7回に前倒ししたケムナが一時同点を許した。勝ち越した直後の8回を「0」で抑え自身最長の9試合連続無失点で10ホールドとした森浦に、佐々岡監督は「厳しいところで投げて本当に成長している」と目を細めた。

 栗林は2死一、二塁を招いたが大山を遊ゴロに仕留めた。新人最長を更新する登板11試合連続セーブとし28セーブは04年三瀬幸司(ダイエー)に並ぶ歴代新人3位となった。指揮官は「相当プレッシャーがある中、抑えてくれているのは頼もしい限り」とたたえた。

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