首位・ヤクルト、最下位DeNAに痛い連敗…同点9回にマクガフ3失点 山田32号も空砲に

[ 2021年10月1日 05:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト6―7DeNA ( 2021年9月30日    神宮 )

<ヤ・D>3回、32号3ランを放つ山田(撮影・島崎 忠彦)
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 首位のヤクルトは破竹の9連勝後、最下位・DeNAに手痛い2連敗を喫した。同点の9回に守護神・マクガフが3失点。高津監督は「疲労?間違いなくあると思う。彼だけじゃなくてね」とナインを思いやった。

 山田の一発も空砲となった。1点を追う3回、3試合ぶりの32号逆転3ラン。「最高の形になった」と喜んだが、このリードを守れない。7回に救援陣が2失点。逃げ切りに失敗し、指揮官は「4回からの5イニングで2人しか走者を出せなかった。中盤で(相手投手を)崩せなかった」と敗因に挙げた。

 9回の追い上げも実らず12、13日以来の連敗も、2位・阪神も敗れて1ゲーム差のまま。高津監督は「いろんな場面で勝負を仕掛けて、全力で戦いたい」と力を込めた。

 ≪ヤクルト最短マジック点灯日は2日≫セは首位のヤクルト、2位の阪神がそろって敗れたため、ヤクルトの最短マジック点灯日は2日に延びた。条件は、ヤクルトが1日と2日の広島戦に連勝もしくは1勝1分け、その間、阪神が中日に連敗することでM16点灯となるがどうか。

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2021年10月1日のニュース