西武山川の「どすこいポーズ」封印に岩本勉氏がもの申す

[ 2021年10月1日 22:29 ]

パ・リーグ   西武4─2日本ハム ( 2021年10月1日    札幌D )

<日・西(18)>スタンドのファンに手を振る山川(撮影・高橋茂夫)
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 西武の山川穂高内野手(29)が、6月5日のヤクルト戦以来となる2打席連発で2連勝に導いた。

 まずは1点を先制された直後の7回先頭で井口のスライダーを左翼席へ同点弾。8回2死一、二塁では堀のチェンジアップを振り抜く、左翼ポール直撃の3ランを放ち「ホームランはチームに流れを持ってくることができると思いますから。こういう勝負所で打てたら最高だといつも思っています」と喜んだ。

 ところが、不振もあってか、代名詞の「どすこいポーズ」には変化が。1本目は両手を軽く挙げたのみで、2本目はやらず。2本目は、走者だった源田と山田が代わりにポーズを取って盛り上げた。

 CS放送などで解説を担当した元日本ハムの岩本勉氏(50)は「ファンが期待しているパフォーマンスは続けなきゃ。今の山川君は、そんなに成績が振るっている方じゃないので、照れもあったんだろうけど、できれば一発が出たらあの“どすこい”は派手にやってほしい」と意見した。

 だが、山川は試合後、「ファンの方が声を出して応援できるようになるまで封印ですね。もう残り試合が少なくなってきましたので、一日一日を大切にやっています。謙虚にやっていきたいです」とコメント。しばらく、代名詞のパフォーマンスはお預けとなりそうだ。

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2021年10月1日のニュース