阪神・伊藤将に竜キラーの予感 7回2失点で勝利投手の権利持ち降板

[ 2021年10月1日 20:19 ]

セ・リーグ   阪神―中日 ( 2021年10月1日    甲子園 )

<神・中(21)> 5回2死、伊藤将は中日・岡林を三ゴロに抑えグータッチでナインを迎える (撮影・後藤 大輝)
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 新たな竜キラー誕生の予感が漂う。阪神先発の伊藤将は7回6安打2失点と先発の役割を果たし、今季8勝目の権利を持って降板した。

 3回まで完全投球の立ち上がり。5回、7回に福田のソロを浴びるも、それ以外はコースを丁寧に突く投球で、中日打線に得点を許さなかった。

 中日相手にはこれで今季3戦先発し、21イニングでわずか4失点(自責3)。頼れる新人左腕がまたしても好投を見せ、球団ドラフト新人左腕では67年江夏豊、86年遠山昭治以来3人目の8勝到達の権利を得た。

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2021年10月1日のニュース