巨人連敗5で止めた 丸がチーム24イニングぶり得点の同点打!39歳亀井が執念の決勝犠飛

[ 2021年10月1日 21:10 ]

セ・リーグ   巨人3―2DeNA ( 2021年10月1日    東京D )

7回1死満塁、砂田から勝ち越しの中犠飛を放つ亀井(撮影・光山 貴大)
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 巨人は残り18試合で首位ヤクルトを5ゲーム差で追う中、逆転リーグ3連覇へ絶対に負けられないDeNAとの3連戦初戦(東京D)を3─2で勝利した。

 先発の絶対エース菅野が6回までに2失点する中、その裏の攻撃で岡本和、亀井、大城の3連打で無死満塁のチャンスをつくると、続く丸が左前にフラフラと落ちるチーム24イニングぶりとなる得点を叩き出す執念の一打。この打球で三走の岡本和に続き二走・亀井が本塁に猛スライディング。外野からの送球が逸れ、ボールを捕球に行った相手捕手・山本祐と激しく交錯。39歳ベテランの走塁で同点に追いついた。

 2─2で迎えた7回には若林、坂本勇の安打などで1死満塁のチャンス。ここでも亀井がこの回先発のロメロから代わった砂田のカットボールに食らいつき勝ち越しの中犠飛を放ち、この1点を中川、デラロサ、ビエイラで守り切り連敗を5でストップさせた。

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