巨人・原監督が中田移籍の内情語る 栗山監督から電話 中田には「戦いざまを見せて」 練習前にはハグ

[ 2021年8月20日 16:11 ]

<巨人・中田入団>入団が決まり、原監督(左)とガッチリ握手を交わす中田翔 (撮影・森沢裕)
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 日本ハムから巨人にトレードで移籍した中田翔内野手(32)について、原辰徳監督(63)が報道陣に対応した。

 中田はこの日のDeNA戦前の練習に参加し、フリー打撃や守備練習などをこなした。練習後には背番号10のユニホームに袖を通した中田と撮影に応じた指揮官は「32歳。そこまで大きくなってきて、その感謝を忘れずに、そしてまた新たにチームで大きな希望を持って来てくれた。それを、しっかりと戦いざまを見せてもらいたい。私自身もそれに対してしっかりとサポートして、ベストを尽くす。それだけでいいと思います」と話した。

 移籍に関しては日本ハム・栗山監督から電話で相談を受けたといい「(栗山監督は)特別な自分の中では信頼感のある一人。しっかり考えて、その結論に至ったということですね」と明かした。
 練習前には「良く来てくれたね」と声を掛けてハグしたという原監督。中田を「非常に強い選手」と評価し「わっしょいの輪に加わってくれたというのはチーム内においても非常に大きいと思いますね。チームリーダーの(坂本)勇人が彼の一つ先輩であるということが好材料だと思いますね。同級生も含めて素晴らしい野球人、素晴らしい社会人がいますので、早く一員として慣れてもらいたいなと思います」と語った。

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2021年8月20日のニュース