菊池雄星、6敗目 5回7安打4失点 5回の被弾を悔やむ「完全に僕の失投」

[ 2021年7月29日 09:54 ]

ア・リーグ   マリナーズ4―11アストロズ ( 2021年7月28日    シアトル )

アストロズ戦に先発したマリナーズ・菊池雄星(AP)
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 マリナーズの菊池雄星投手(30)は28日(日本時間29日)、シアトルでのアストロズ戦で今季19度目の先発登板。5回を投げ7安打2四球7奪三振4失点(自責3)で6敗目(6勝)を喫した。チームは4―11で敗れた。

 菊池は初回、11球で三者凡退と上々の滑り出し。しかし、2~5回に1点ずつ失点した。2回は1死から内野安打、遊ゴロ失、四球で満塁となり、8番ストローの遊ゴロの間に三走が生還。3回は2死二塁で4番グリエルに91・7マイル(約147・5キロ)のカットボールを左越え適時二塁打された。4回は2死一、二塁で2番ディアスに96・2マイル(約154・8キロ)の直球を左前適時打された。5回は4番グリエルに82・2マイル(約132・3キロ)のスライダーをスタンドに運ばれた。

 菊池はこの日の球審に低めの直球をストライクに取ってもらえず、球数が増えた。いら立ったスコット・サービス監督が審判に抗議し退場させられる場面も。菊池は5回で球数が101球に達し降板した。この日の最速は96・8マイル(155・8キロ)だった。

 試合後の一問一答は以下の通り。

――今日はチェンジアップが少なかった。
「良い所に投げられたとは思うけど、バッターが振ってくれなかったので、スライダーとかを中心に組み立てをして、それ以外のボールでカウントは取れた」

――トレードデッドラインが近づいている。アストロズとのチーム力の差は。
「僕ら全員がレベルアップして、この2年間でポストシーズンにいくんだという気持ちを強く持ってやっている。今季はチャンスがあるので、そこを目指してチームの力になれるように頑張りたい」

――今日のピッチングをどう振り返るか。
「ボール自体はすごく良かったが、飛んだコースが悪かった。全体的にはストライク先行で行けたし、ピンチの場面も冷静に乗り切れた。間を抜けたヒットが多かった印象でリズムに乗り切れなかった。一番悔しいのは5回のホームランです。あそこをゼロで行ければ雰囲気も変わった。そこは完全に僕の失投でした」

――久しぶりの中4日。
「状態は良かったし、球速も普段どおりに出ていた。中4日は気にならなかった。これから増えていくと思うし、そこは全く問題ない」

――前日のケンドール・グレーブマンのトレードはショックが大きかったのでは。
「彼はいろんな意味で柱だった。残念な気持ちも強い。チーム一つになってみんなで最終的な目標を忘れずに、チャンスがあるので、そこを目指して頑張るだけ」

――何度も対戦する同地区の相手、今日は考えすぎたのか。
「それはないです。今年3回目で、基本的にアプローチはそんなに変えてきていない印象だった。甘く入った球を間を抜かれた。もう少し自分が投げきれれば違う展開になった」

――前の対戦ではまっすぐが多く、それが本来目指すべきものと話していた。今日はもっとまっすぐが多くても良かったのでは。
「相手はまっすぐが強いというのがある。その辺の兼ね合いは難しい」

――グリエルの本塁打が悔しかったと。
「あの打席はスライダーを2球続けて、1球目が良いところに決まって、2球目が高めに入った。1球目より厳しいところに投げねばならないのに、甘く入った。僕自身が投げてはいけないところに投げてしまった」

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