【大谷と一問一答】本塁打、打点2冠へ「もちろん獲りたいなという気持ちはある」

[ 2021年7月29日 15:39 ]

ア・リーグ   エンゼルス8―7ロッキーズ ( 2021年7月28日    アナハイム )

試合後のオンライン会見に臨む大谷
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 エンゼルスの大谷翔平投手(27)が28日(日本時間29日)、アナハイムでのロッキーズ戦に「2番・DH」で出場し、1―3の4回に逆転3ランを放ってメジャー最多の本塁打数を37に伸ばした。3打数2安打3打点、2得点で2四球1三振。チームは8―7で競り勝った。

 以下、試合後の一問一答。

――北米、南米出身以外の選手で最多の37本塁打。
 「うれしいですね。いいところで今日は特に打てたのでそれが特にうれしいと思います」

――トレード期限まであと2日。球団に買い手になってほしいなど選手として思うことは。
 「選手なんで、そこに関して触れることはないですけど。どちらになってもまだまだ(プレーオフ進出の)可能性あると思いますし、いけると思っているので1試合1試合、勝ちにどん欲にいきたいなと思います」

――本塁打を打った場面。空振りし、ボールを2つ見極めた後に捉えた。狙いは。
 「センターを中心に。(走者)一、二塁だったので、別に本塁打じゃなくてもシングルでもいいですし。打ちたいなという、とにかく点を取りたいなという気持ちでいって、結果本塁打になってくれて良かったと思います」

――37本塁打は2位・ゲレロ(ブルージェイズ)に5本差の1位。81打点はディバース(レッドソックス)選手に1差の2位。個人タイトルがかかる試合が続く中、どのようにプレーしているか。以前は“健康に出続ければ数字はついてくる”と話していた。
 「良い位置にいるので、もちろん(個人タイトルを)獲りたいなという気持ちは誰しもそこら辺にいればあるかなと思いますし。ただ、他の選手も素晴らしい打者ばかりなので。とにかく勝てるように、まずは。そこにしっかり集中していけば、自ずと良い結果が生まれるかなと思います」

――オールスター戦明けはジェレミー・リード打撃コーチと打撃を修正。ここ数試合は構えの位置や重心が高くなったように見えることもある。
 「構えは特にないですね。継続して良い構えで、構えていれば良い動きにつながなると思うので。あとはタイミングと距離感。多少ずれたりとか日によって体調によって変わったりするので。そこは逐一、映像を見ながら、どういう距離感で打席に入っているかっていうのが大事かなと思います」

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