静岡が2大会連続26度目甲子園出場 今春就任池田監督の“打球改革”実った

[ 2021年7月29日 05:30 ]

全国高校野球選手権静岡大会決勝   静岡4ー0東海大静岡翔洋 ( 2021年7月28日    草薙 )

<東海大静岡翔洋・静岡>ナインから胴上げされる池田監督
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 静岡が完封勝利で2大会連続26度目の甲子園出場を決めた。初回1死二塁から座馬礼央(3年)が先制の右前適時打を放ち、主導権を握った。

 優勝候補だった昨年の秋季大会は準々決勝で敗退。フライアウトが16と課題を残しただけに、今春に就任した池田新之介監督の下で低く強い打球を打ち返すことを追求した。

 指揮官は「この子たちは甲子園で勝つことだけを考えてやってきた。普段通りの野球を決勝の舞台でもやってくれた」と称えた。

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2021年7月29日のニュース