県岐阜商が9年ぶり29度目の甲子園出場 決勝での「岐商対決」は3戦3勝

[ 2021年7月29日 15:07 ]

全国高校野球選手権岐阜大会決勝   県岐阜商4ー3市岐阜商 ( 2021年7月29日    長良川 )

<県岐阜商・市岐阜商>優勝を決めた県岐阜商主将の高木翔斗捕手(2)らは指を突き上げる
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 県岐阜商が決勝戦では36年ぶり3度目の「岐商対決」を制し、9年ぶり29度目の甲子園出場を決めた。

 2回に4番・高木翔斗捕手が左中間席へ高校通算20号となるソロを放って先制。2―2の8回表に1点を勝ち越されたが、裏の攻撃で2死二、三塁から中西流空外野手が左前へ逆転の2点適時打を放った。

 鍛治舎巧監督は「甲子園(開幕)まで10日ある。打って打って、打ちまくるゲームができるように鍛え上げる。戦後初の岐阜県勢の甲子園優勝を目指したい」と力強く話した。

 両校が岐阜大会決勝で対戦するのは1984年と85年に続いて3度目で、過去2度はいずれも県岐阜商が勝利していた。

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2021年7月29日のニュース