ヤクルト・清水昇、球宴初登板で1回完全 西武・山川がセーフティーの構えに「動揺した部分もあった」

[ 2021年7月16日 20:09 ]

マイナビオールスターゲーム2021第1戦   全セ―全パ ( 2021年7月16日    メットライフD )

<全パ・全セ>4回に3番手で登板し1回を無失点に抑えた清水(撮影・平嶋 理子)
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 プロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は16日、2年ぶりにメットライフドームで開催され、全セのヤクルト・清水昇投手(24)が1回を無失点に抑えた。

 球宴初出場の清水は全セ3番手でマウンドに上がった。「緊張した部分も多いけど、なんとか自分の投球をできたらいいなと思って投げました」とマーティン、山川、呉念庭を3人で斬って無失点の投球だった。

 また山川にはセーフティーバントの構えで揺さぶられる場面もあり「動揺した部分もあったけれど、自分の投球ができた」と落ち着きを失わなかった。またトップ選手が集まる祭典で「「球場どこが投げやすいか、どこのチームのこのバッターが嫌という話をした。共通する部分が多かった。そういうバッター抑えるのが大事だと改めて思った」と交流も忘れなかった。

 「いいバッターと対戦できた」と振り返り「そういうときに、自分がどういうモチベーションでマウンド上がるか、投球するか」と今後の成長につなげていくことを誓った。

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2021年7月16日のニュース