MVP決まり!?　広島・菊池涼　逆転2ランで6回に早々と猛打賞達成　9回には4安打目で広島勢初の快挙

マイナビオールスターゲーム2021第1戦   全パ―全セ （ 2021年7月16日    メットライフD ）

＜全パ・全セ1＞6回2死二塁、2ランを放ち笑顔の菊池涼（右は山川）（撮影・岡田　丈靖）
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　広島の菊池涼介内野手（31）が、6回に値千金の一発を放った。

　2－3で迎えた6回。「7番・二塁」で先発出場していた菊池涼が、2死二塁から日本ハム・上沢の直球を左翼席へ運ぶ逆転2ラン。一塁ベースを回る際には笑顔を見せるなど、広島ファンに“歓喜”を届けた。

　菊池涼は3回に左前打、5回には右前打を放ち、迎えた6回の打席で、早々と猛打賞を達成。守備力は日本一と定評があるが、“守備の人”では終わらない打棒を見せた。

　それでも止まらず、無死一塁で迎えた9回の第4打席では益田から右前打を放ち、4安打の大当たり。球宴での1試合4安打は、広島勢としては初の快挙となった。

　東京五輪の日本代表にも選出。この夏は、打って、守ってと、期待が高まりそうだ。