巨人・岡本和ニヤリ 意表突く二盗成功、次のボールを菊池涼が逆転2ラン 全セ逆転劇を“演出”

[ 2021年7月16日 20:08 ]

マイナビオールスターゲーム2021   全セ―全パ ( 2021年7月16日    メットライフD )

<全パ・全セ(1)> 6回2死一塁、岡本は二盗する(撮影・平嶋 理子)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)が意表を突く盗塁成功で全セの逆転劇を“演出”した。

 「4番・三塁」で先発出場。2―3で迎えた6回、先頭打者として入った第3打席で全パの3番手右腕・上沢(日本ハム)から右前打を放って出塁すると、2死後、打席に入った菊池涼(広島)の初球に二塁盗塁に成功。タイミングは微妙だったがセーフとなると、塁上で“してやったり”とばかりに口元を緩ませた。すると、続く2球目に菊池涼が左翼スタンドへ逆転2ラン。プロ7年で通算10盗塁の岡本和による意表を突く二盗成功が逆転劇の呼び水?となった。

 岡本和は全パの先発・山本(オリックス)との対決となった2回の第1打席では全5球150キロ超えの直球勝負で右飛。4回の第2打席では2番手右腕・今井(西武)に遊ゴロだった。

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