中日・根尾に強力“サポーター” 医療系コンサルタント会社とプロ初のアドバイザリー契約締結

[ 2021年7月16日 05:30 ]

背番号「7」入りのフットラークを手にする中日・根尾
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 レギュラー獲りへ強力な“サポーター”が付いた。中日・根尾昂内野手(21)がプロ初のアドバイザリー契約を結んだことが15日、分かった。着用する5本指の足用サポーター「フットラーク」を手がける医療系コンサルタント会社「ライジングユニオン」と締結。前半戦は打率・169と苦しんだ背番号「7」が足場を固め、後半戦の巻き返しを図る。

 フットラークは元々、立ち仕事の多い看護師のために作られた商品で、ふくらはぎに着圧機能があり、筋肉や脂肪のぶれを抑えることで血流促進やむくみ予防につながる。足の疲労軽減などケアのため、根尾は大阪桐蔭時代から愛用。「当日、疲れが出ないし履けば違いが分かります」と効果を口にしていた。

 昨年4月には特許庁から意匠・商標登録を承認され、根尾だけでなくプロ野球選手をはじめゴルフやラグビーなどフットラークを着用するアスリートが増えている。

 根尾はプロ3年目の今季、初の開幕スタメンを果たし、5月4日のDeNA戦ではプロ初本塁打となる満塁弾を放ったものの67試合で打率・169、1本塁打、13打点と打撃に課題を残し、前半戦を終えた。

 同社の代表・豊留恵さん(47)は根尾と同じ大阪桐蔭野球部OBで後輩の活躍を強く願う1人。「息の長い選手になってほしいので、足のケアを今後もサポートできれば。後半戦も応援しています」と話した。心強い先輩のサポートを受け、後半戦へ挑む。

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2021年7月16日のニュース