西武・平良 全セ打線を3者凡退 村上との同級生対決に奮起「自然と最速156キロ出た」

[ 2021年7月16日 20:44 ]

マイナビオールスターゲーム第1戦   全パ・リーグ―全セ・リーグ ( 2021年7月16日    メットライフD )

<全パ・全セ>8回から登板する平良(撮影・尾崎 有希)
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 2年ぶりの開催となったプロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は16日、メットライフドームで行われ、全パ・リーグの平良海馬投手(21=西武)が4―4の8回に登板。全セ打線を3者凡退に封じ、村上宗隆内野手(21)との同級生対決には「自然と155キロ以上(最速156キロ)が出てた」とコメントした。

 平良は4―4と同点に追いついた直後の8回、5番手としてマウンドへ。先頭の代打・大島(中日)を力のある154キロのストレートで一飛に打ち取ると、代打として村上(ヤクルト)が登場し同級生対決が実現。

 5球目まではストレートのみで通したが、6球目にチェンジアップ。だが、これは村上も食らい付きファウル。続く7球目は内角低めにコントロールされたスライダーで一飛に打ち取り、同級生&侍ジャパン対決を制した。

 登板後、平良は「本拠地ということで凄い投げやすかったですし、甲斐さんのリードと経験で抑えることができました」とコメント。村上との同級生対決にはこの日最速156キロを初球からマーク。「自然と155キロ以上が出ていて、初対戦だったのでとても楽しかったです」と初対決を制した喜びを語った。

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2021年7月16日のニュース